私はこれまで社会人生活を始めてから3回うつ病による休職を体験した。
どれも毎回ボロボロに擦り減るまで我慢して働くという事を繰り返していた。休職に至らないまでも「思い返せばば、あの頃もうつ状態だったなぁ」という時期も何度かあった。ギブアップやSOSを出すのが下手なのだと思う。弱いところを人に見せたくないという誤ったプライドも有るのかもしれない。
そして仕事へ復帰する度に「自分はもう大丈夫だ」と思い込み、時間が経てばうつ病だったことも忘れてしまい、またバリバリ働く生活に身を投じていた。出世や他人からの評価に興味は無いが、仕事で成果を出す自分が好きだったのだと思う。
1回目、2回目の休職は半年未満で復職していたが、今回は1年以上が過ぎまし。神経痛や不眠・不安の症状が長期化して過去の経験とは様子が異なることを感じると「もう以前の自分には戻れないな」と悟るようになった。
休職当初は、苦手だった薬もしっかり飲み「早く治して元気になりたい」という気持ちでいっぱいだったが、ちょっと調子を崩すとその反動で「焦り」や「落胆」の気持ちが強くなり、さらに落ち込んでしまうことも繰り返した。明るい昼間もベッドから起き上がれない自分が大嫌いだ。
ある時からは、もう治すことを諦めた。もう死ぬまで治らない病気だと認識を改め、うまく付き合う方法を模索して、可能な限りストレスを溜め込まないように心がけた。
私は「〇〇すべき」という気持ちが強いタイプで仕事でも効率化を追求するタイプなのだが、毎日散歩できなくても、夜更かしして昼寝しても、コンビニのお菓子を間食しても、イイじゃないかと開き直り肯定できるようになると気持ちが楽になった。自分に対して寛容になることがストレス軽減になっているのかもしれない。
夫婦間や育児など家庭内のストレスは除去は難しいので今でも調子を崩す時はあるが、以前より良くなってきた思う。ずっと悩んでいた復職についても退職の決断ができた。今後も可能な限りストレスフリーな生き方を模索して生きたいと思う。
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