アルバイトを始めた

退職日の翌日からアルバイトを始めた。本来ならば失業手当を受給することも出来たが、もう1年も休業手当の受給生活を続けていたため、体を動かして労働をしたいという意欲が勝ってのことだった。

家から自転車で約6〜7分ほど、歩けば20分ほどの場所にある工場で、娘が学校に通っている時間帯のみ働いている。バイト探し中の当時はまだ、公の学童保育への入園選考の当落が確定していなかったため「シフトの融通が効いて、通い易い場所にある」という条件で探していたところ、丁度良い求人募集が見つかり、働くことにした。

少し予定外だったのが、工場内の軽作業で応募したが、集荷・配送の作業も兼務することになったことだ。社会問題化しているドライバー不足は今の仕事でも喫緊の課題らしい。前職でも毎日のように車を運転していたし、荷の上げ下ろしも体力には自信があったので抵抗なく応じた。

いざ始めてみると『駐車違反で捕まらないようにする配慮』の連続で慣れるまでは疲れた。また、道路混雑や配送品の出荷遅延などにより、私の勤務時間をオーバーすることが度々起こるので、終業時刻の間際になるとピリピリする事も多い。まぁ状態が酷くなるようならば仕事を変えようかと考えている。

時給は最低賃金に近いので、このバイトだけでは到底生活できない。私の不労所得と共働きの妻からの入金で辛うじて『収支トントンか僅かな赤字』状態を継続していく予定。

とにかく今は、病気で仕事を休んでいる頃に比べれれば健康的な生活を送れているし、労働できる喜びを感じている。娘に家のカギを預けて一人で外出・留守番ができるようにまで、あと1〜2年はかかるであろう。それ間は、いずれフルタイムの会社員に戻るまでの充電・リハビリ期間として過ごすつもりだ。

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