2021 アメリカ 監督:マイク・ミルズ 出演:ホアキン・フェニックス ★3.5
感想
この映画を観てから、娘と会話する時間を増やした。
ホアキン・フェニックスの映画を物色中に「白黒映画か・・・」と興味を持って鑑賞。
主人公の独身男性が突然子供を預かることになり、最初は戸惑うものの次第に交流を深めて、一悶着を経て最後には別れる。という過去に何度も観たようなストーリーなのだが、ありがちなホッコリコメディーではない。劇中の子供の機微をよく表現しており、大人を困らせる言動なんかにもリアリティがあって、小学生の娘がいる私には共感することばかりだった。
感動とまでは至らないが「育児がんばろう!」って気持ちにさせてくれた。子供は短期間で成長し変化していくので、今この瞬間に見ている娘は明日にはもう別の娘になっているかも・・・と思うと切なくて愛おしくて、どうしようもない。
オマケ
ホアキン・フェニックスの出る映画にはハズレが少ないと思うだけど、次はこれ観たい。
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