前回に続き、TV放送とYouTube版をそれぞれ視聴した感想。
番組内容
番組内容は前回放送と同じ構成で、今回も3時審査の練習と審査本番を放送。特に目新しいポイントは無く、YouTubeだけ見ておけば良い。
まだ全てのチームの審査は終えていないが、デビュー経験者の存在がチームの完成度を左右する展開が続く。経験者の居ないパープルは完成度に劣り、ユナ・ヒナタが引っ張るピンク・イエローは伸び、トアが仕事で途中抜けしたブルーは纏まりきらなかった。という描かれ方だった。
各チームや個人の批評を述べるつもりは無いが、まぁ想像通りの展開で退屈だった。おそらく、この調子で番組側が与えたオーディション内での役割を候補者は担い、大きな波乱や衝突もなく審査が進んでいく予定調和が見えてしまった。
新人の中にリーダーシップや芽生えたり個性が爆発して、経験者とバチバチの対立をする。などの波乱が生まれた方が、成長になるしショーとしても面白い。でも、性格の良さそうな子ばかりなので、そういったシーンは期待できなさそう(^^;)。
今週の佐藤晴美
相変わらず涙もろい佐藤P。ずっとコメント欄で批判を受け続けている。今の所は”プロデューサー”と言うよりは”メンター”である。
先週も書いたが、この企画で最も厳しい審査を受けているのはプロデューサー佐藤晴美である。この人の評価次第で、新グループの評価も左右してしまうので、佐藤Pの映し方をもっと改善した方が良いと思う。プロデューサとしての能力や人間性を知る前に、悩んだり泣く姿を映しても共感は生まれないだろう。
次の展開は?
次回放送で3次審査の結果発表。これまでの放送内容でおよその通過者は予想できるが、それは別に構わない。どのような結果になっても、また炎上しそうな事が心配だ。
なぜならば、どのような新グループを作るか「思想・方針」が見えないため、どのような審査基準かも分からない。だから当然、視聴者側に審査結果への疑問や不満が生み易い状態になっている。例えば、全員が歌うグループなのか?、EXILEのように役割が分かれるのか?、等によって、採用メンバーも変わるだろうから、もう少しビジョンを提示してほしい。残ったメンバーを見て方向性を判断するなら、そう明かしてほしい。
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