前回に続き、TV放送とYouTube版をそれぞれ視聴した感想。
番組内容
今回から合宿編へ突入。9名づつ2チームへ分かれて課題曲を仕上げる。中間審査で2名脱落とのこと。
合宿の課題曲であり、番組テーマ曲にもなるオリジナル曲「one-way runway」好評された。私の第一印象は『E-girlsが歌っていそう』。E-girlsの事は詳しくないが、あの綺麗なお姉さん達がこの曲を踊ってる姿が容易に目に浮かんだ。3次審査の際、なぜ課題曲にE-girlsの曲を使わないのだろう?という疑問があったが、この楽曲を際立たせるためLDH色を出すのを控えておいたのだと推察して。また、選曲が安室奈美恵と西野カナの曲だった事も、新グループのコンセプトはJ-POP路線を進むことを示唆していたのだろう。よく「〇〇の曲に似ている」という否定的なコメントを見かけたが、世の中に似た曲調など山ほどあるので、そんな批判は見当違いだろう。
オリジナル曲の紹介の際に、佐藤Pが新グループのコンセプトについて「Made in Japan」、「繊細な美」、「妖艶」というワードを用いて語っていた。分かったけど、もっと早めの放送回で言って欲しい(^^;)。
今週はグリーンチームの練習の様子と中間発表が放送された。多めに取り上げられメンバーは以下の通り。
- ユララ(3次9位):リーダーを務めてチームを引っ張る
- トア(3次11位):歌うことの苦手意識を告白
- ユチナ(3次14位):振り覚えで出遅れる
- マリン(3次16位):最年少で誰よりも長く練習するが、本番で思うように出来ず泣き出す
この放送内容を見ると、ユチナorマリンが脱落か?という印象を受けた。中間審査のパフォーマンスの内容では、誰が脱落するか全然分からなかった。素人目で見ると、歌の実力が最も優劣が分かりやすいが、「人目を惹く」才能ってモノも確かにあるし、グループとしてのバランスもあるから、予想は難しい。いずれにしても、だんだん候補者へ感情移入してきたので、脱落者が出てくるのが辛くなってきた。

私が今回の放送で最も印象に残ったシーンは、ユナちゃんの「残酷だな、と毎回思う」というコメント。過去に厳しいオーディションを経験者して、デビュー後に再び取り組む人間の言葉に重みを感じた。そんな彼女の覚悟は、今回も一人だけ手元の歌詞カードを見ずにレッスンを受ける姿(一番左)に現れていた。

今週の佐藤P
前回まで「泣き過ぎ」と視聴者に揶揄され続けていたが、今回はナミダ無し。意識して改善したのだろうか。今回のように泣きのシーンが無いだけで、違和感なく視聴できた事に気付くと、彼女のナミダは私にとってはノイズだったことを再認識した。
また、コメント内容については大きく改善されたと感じた。中間審査の講評では、前回よりも具体的なことを指摘し、候補者のウィークポイントも述べていた。佐藤Pも成長しているように思える。
次の展開は?
次回予告によると、オレンジチームの中間審査と脱落者の発表。オレンジチームの見所は、やはりマノンちゃん(3次最下位)になりそう。「未経過者だけど頑張りました」だけの内容にならない事を期待する。
今週も合宿突入から中間審査まで一気に進んだので、随分と展開が早い。練習以外のオフショットも少なめで意外だった。合宿後半には、和やかな場面も見られるのだろうか?。
2チームに分かれたので、チーム同士で競わせる展開を期待していたが、ただ別々に練習している様子で、それも無さそう。「ガールズ・バトル・オーディション」というタイトルだが、バトル要素は皆無のようだ。
おそらく合宿は月に行われていると思うので、10月現在は何次審査まで進んでいるのだろうか。放送は年末まで?
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