コンペティション

映画

2021 スペイン 監督:ガストン・ドゥプラッド 出演:ベネロペ・クルス、アントニオ・バンデラス、オスカル・マルティネス ★2.0

公式サイト

感想

たまにはスペイン映画でも・・・と思い、知っている俳優(ベネロペとバンデラス)が出ているって理由で観たら失敗した。ベネロペ・クルスの美貌のおかげで辛うじて最後まで観れた。

映画『コンペティション』本予告【2023年3月17日公開】
華やかな映画業界の見てはならない裏側――。超一流の映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う、強烈な激突(コンペティション)が開幕‼誰もが憧れる映画業界の裏側で、本当に繰り広げられているかもしれない天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描いた...

主要キャスト同士の地味な嫌がらせの応酬が続くのだが、ユーモアセンスが私には合わなかったせいか終始なんだかずっと居心地の悪い気分が続いて最後までモヤモヤした。

それでも、後半の劇中劇(映画のリハーサル撮影)での芝居シーンは圧巻。オフでは陰口を叩き合う役者同士もオンでは真正面から本気の演技をぶつけ合う。っていう対比となり、いつの間にか画面に引き込まれていた。タイトルのコンペティション「激突」って意味はこういう事かと納得。

オマケ

この映画は合わなかったが、ガストン・ドゥプラッド監督の他の作品は気になっている。

ノーベル賞を受賞した作家が故郷に戻ったら…!?映画『笑う故郷』予告編
『ル・コルビュジエの家』のガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーン両監督が再び組み、ノーベル文学賞作家の帰還をきっかけに起こる珍騒動を描く人間ドラマ。久しぶりに故郷に戻った主人公と地元の人々との交流が、思いがけない方向に進む様子を描写する。...

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