2012 アメリカ 監督:ポール・トーマス・アンダーソン 出演:ホアキン・フェニックス ★2.0
あらすじ
第二次世界大戦の兵士だった男は終戦後、アルコール依存症に陥りトラブルを起こしてばかりの生活だった。ひょんな事から知り合った宗教家と交流を重ねることで、男の生き方は変わってゆく。
映画『ザ・マスター』予告編
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソンがメガホンを取り、新興宗教サイエントロジー創始者をモデルに人間の深層心理に鋭く迫る問題作。第2次世界大戦後、精神に傷を負った元兵士が宗教団体の教祖と出会い、関係を深めていく様子...
感想
「カモン カモン」が気に入ったので、続けてホアキン・フェニックス作品を見たのだが、なぜか吹替版を視聴してまい大失敗した。
序盤からホアキンの声に大きな違和感を覚えてしまい、もほや別の役者の芝居としか思えず、興味が冷めてしまい映画に集中できなかった。途中からでも字幕版に切り替えてみれば良かったと後悔。もしも機会があれば、次回は必ず字幕版で再視聴する。
かといって、楽しめなかったのは全て吹替のせいという訳ではなく、ストーリー自体もそれほど面白い展開はなく、「どうせ最後に主人公は改心して、平穏な心と生活を手に入れるのだろう」と思っていたら、全くその通りに終わった。
オマケ
私は家で映画を観る時、字幕と吹替が両方ある場合は吹替で視聴する方が多い。気楽に見ることが出来るし、字幕を追いかける集中力を別のことに向けることが出来るからである。本気で集中して見たい映画は字幕を選ぶ場合もある。
ただ、最近はサブスクで何作品も見ることが出来るせいか吹替声優を声を覚えてしまい、元の俳優よりも声優の顔がチラついてしまい(*本当に声優の顔を知っている訳ではないが表現として)、鬱陶しく感じてしまうことが増えた。
こうなったら、もう英語のヒアリングを習得するしかない。
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