ボーイズ・イン・ザ・サイド

映画

1995 アメリカ 監督:ハーバート・ロス 出演:ウーピー・ゴールドバーグ、メアリー=ルイーズ・パーカー、ドリュー・バルモア ★1.0

感想

90年代では新鮮だったテーマも、現代ではとても陳腐に感じる最たる例。

それぞれに問題を抱えた女性3人が友情を育むロードムービー。同性愛、人種、エイズ、DV、ドラッグ、獄中出産、などなど社会問題ネタを盛り込み過ぎたせいで、それぞれのテーマの扱い方が軽い。とりわけ主人公の一人が実はエイズだと判明すると「絶対コレ最後に死んで感動させるパターンのヤツじゃん!」としか思えず、実際その通りな展開へ。

不幸な境遇でも明るく健気に生きる女性達は素晴らしい。この映画もそれを伝えたかったのだろうが残念ながら感じられなかった。

オマケ

90年代から生み出された「大切な人がエイズで亡くなるパターン」だが、ありがちなテーマでも名作は存在する。マイベストは「マイ・フレンド・フォーエバー」。

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