引渡し日が決定
賃貸マンションの解約日まで1ヶ月を切っているのに、引渡し可能日の連絡が来ないので焦っていた。
何度か催促と相談をした結果、外構工事が終わる前に引越す事にした。予定から2ヶ月も遅れているし、仮住まいの両親もイライラしている。少々不便はあるが仕方がない。
引渡し日が決まると引越しの準備を進め、いよいよ入居までのカウントダウンが始まった。工事の方は建物を覆っていた足場が撤去され始めて、その全貌が見えつつあった。

引越し
引越し作業はマンション住まいの私達夫婦世帯と、仮住まいに住む親世帯と二日間に分けて行った。
まず1日目の朝は、両親の仮住まい宅の引き払いから開始。トラックへの荷積みの立会は母に任せて、私は父を介護用タクシーに乗せて新居へ移動した。
新居に着くと、施工業者の工具や余った資材や置きっ放しになっており、怒りながら片付け。さらにハプニングが発生して、車移動で気分を悪くした父が突然の嘔吐。掃除道具も何も無いので近所のスーパーにダッシュで買物。引越して初の作業がゲロ掃除とは…。
掃除を終えたころ、母と引越しのトラックが到着。業者へ搬入の指示をして、荷物の開梱と整理を手伝い。昼過ぎに少し疲れてウトウト横になっていると、インターホンの音で目が覚めた。外構工事の業者さんの作業報告で、朝には無かった機能門柱が立っていた。

夕方から会社に出勤すると客先からトラブル相談の電話があり、夜間に現場へ緊急出動することに。トラブルを収束させた後、夜中に両親の仮住まいに寄り、置き忘れた荷物を回収して新居へ届けた。体力的にとてもキツイ1日だった。
翌日、我ら夫婦世帯の引越しも完了。炎天下での作業で引越業者も大変そうだった。新居で初めて浴びるシャワーは、格別の気持ち良さだった。
翌日は仕事を休み、一日中せっせと荷物の開梱と整理に精を出し、頑張って半分ほど終わらせた。インターネット回線の工事も終わると一通りの生活は出来るようになり、いよいよ新生活が始まった。
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