1971 アメリカ 監督:ドン・シーゲル 出演:クリント・イーストウッド ★3.0
感想
この作品は、集団生活における女のイヤな部分を観て楽しむ映画です。
若い頃のクリント・イーストウッドが観たくなって鑑賞。途中で「昔、深夜か午後ローで観たことあるな・・・」と気がついたものの、結末は完全に忘れていたので楽しめた。
南部戦争時の女学校宿舎に、重傷を負った敵兵であるクリント・イースト・ウッドが迷い込み、怪我が治るまで匿われているうちに女教師や女生徒たちにモテまくり・・・。
日本のハーレムものアニメならばムフフな展開になるのだろうが、戦争中という高ストレスな状況ならば当然そうはならない。軽薄な主人公もクズだが女性達もなかなか面倒臭い連中ばかりで状況は悪化するばかり。最後まで胸くそ悪いんだけど、冒頭に述べた通り「ああ、こういう女いるよな〜(^^;)」って思えたら楽しめた。
最初の目的だったイーストウッドはどうでもよかったw。
オマケ
近年リメイクされているようで、女性監督のソフィア・コッポラが女のイヤな部分をどう表現するのか興味があるので、そのうちに観るだろう。ただし、予告を見ると登場人物で一番まともだった黒人女性奴隷が登場していないのが気になる。またポリコレ配慮?。
だがその前に、同じ監督・主演コンビの男臭い映画を観るとしよう。
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