薬膳カレーを食べてみた

外出

今年の春頃に「薬膳カレー」と称する食事を提供する店を妻が見つけ、月に1回ほどのペースで通っている。

そのお店は、都営浅草線の馬込駅近くにある「スヴァラヴァ アジアンダイニング ヒマラヤ2号店」。

スヴァラヴァ (馬込/アジア・エスニック)
★★★☆☆3.32 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

店構えは一見、よく見かける外国人が営むカレー屋さん。しかし、店頭に立つ「医食同源」と書かれた大きなノボリが、店構えとミスマッチで目を引く。

店内は、鮮やかなオレンジ色の壁紙が印象的。ネパールの景色の写真なども飾られていて異国の雰囲気が出ていた。店員さんの優し微笑みも印象的で、初めて訪れた際には丁寧にメニューを説明してくれた。

↑写真の奥側が「ダルバート・セット」、手前が「カレー・セット」。ランチメニューで提供されており、辛さの他にもハーブの種類などが選択できた。

味の方は正直に言うと、今まで経験した事の無い味で最初は少し戸惑った。いや、決して不味くはない。多くの日本人が好みそうな味付けではなく、近年流行りの”スパイスカレー”の味でもない。いわゆる”旨味”は少なく”塩味”や”苦味”が強めで、スパイスによる独特な味付だった。現地料理に近いのだろうか?。それとも、薬膳カレーならではの味付けなのだろうか?。この味がクセになり、たまに食べたくなる。

セットに付いているヨーグルトが美味しい。一口分ぐらいの少量なのが残念だが、濃厚で酸味が強い私好みの味。独特なスパイスの味に染まった口内を、このヨーグルがサッパリさせてくれる。

はじめは健康目的で訪れた店だったが、今は普段食べられない独特な味が楽しみになり、訪れる度に違うメニューを楽しんでいる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました