参議院選挙の投開票日が今週末に控えた今日この頃、近所のおばーさんが毎日のようにインターホンを押しに来る。用件は分かっているので、私の方は居留守を決めこむ。出れば必ず「お願いがあるんだけど、公明党に投票してくれないかしら?」と言ってくるからだ。
これまで選挙の時期が来るたび、家の固定電話に投票のお願いがかかってきたのだが、ここ最近は個別訪問までするようになってきた。いい加減にウンザリしていたので昨年の区議会選挙の時に「投票先は自分で考えて決めます」とハッキリ断ったら、「お父さんとお母さんは助けてくれたわよ!」と嫌味を言われた。ムカついたが、これでもう来ないだろうと思っていた。
ところが、今年の都議会選挙の際に、また戸別訪問してきた。私も油断してインターホンに出てしまったのだが、改めて依頼を断った。にも関わらず投開票日の当日17時ごろにまたやってきた。「しつこいよ!」と言ってやりたかったが居留守対応。翌日に公明党議員の落選結果を見て「ざまあみろ!」とさえ思ってしまったのだが、ニュースで「公明党の票読みの精度は高い」等という情報を聞くと「だから夕方になっても近所を周って依頼していたのか…」と気が付き、弱体化しているものの創価学会の組織力は侮れないと痛感した。
そして現在の参議院選挙戦。近所のおばーさんは相変わらず毎日のように来る。居留守で無視しし続けていたのだが昨日、運悪く配達の受け取りとタイミングが重なり対応するハメになった。都議会選で負けたせいか、以前よりも必死になっている様子。おまけに「若い人はネットで決めちゃうから…」と愚痴までボヤいていた。
もう2度と来ないでくれ!。そもそも選挙運動の戸別訪問は禁止されているから!。
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