ガルバト:#06の感想

番組

前回に続き、TV放送とYouTube版をそれぞれ視聴した感想。

番組内容

今回は3次審査の合格者を発表。

やっと面白くなってきた。その理由は、合格した候補生を一人づつ紹介してくれたので、顔、名前、スキルなどが一致してきたからだろう。結果発表後の候補生コメントではキャラクターも見え始めて、候補生に興味が湧いてきた。このようなインタビューでは、自信や覚悟など、うちに秘めたモノが見えてくるので面白い。こういう場では謙虚さや弱さを見せるよりも、勝気で野心を隠さないタイプの子が私は好きだ。お涙シーンも多かったが、まだ感情移入するフェーズではないので心を動かされる事はなかった。

審査結果については、少しだけ意外性があった。過去放送ではスポットの当たる候補生に偏りがあったので、結果が出ていた上で編集されていると思いきや、そうでもなかった。結構目立っていた子が落選したり、合格者の中に「この子、誰だっけ?」という子もいた。落選者の中には悪目立ちしていた子も居て、今後の人生を思うと少し気の毒に感じるが、表舞台に出る仕事を志すならば、そういうリスクは避けられないと思うし、番組側もそこまで配慮する必要はないと思う。

合格者に順位を付けたのは、候補者の競争心と視聴者の興味を煽る演出だろう。魅力や芸術性などの数値化して評価できないモノに順位を付けるのは非常に難しく、佐藤Pの考えや気持ち次第で変わってしまうモノである。特に下位半分は順位など無いに等しく、「まだ残しておきたいメンバー」という印象を受けた。

そもそも、審査の基準や方針も不明なのだが、合格者や順位を見ると、歌唱力の加点ポイントが高いこと、人柄や伸び代も重視していること、等が伺える。3次審査で与えられた歌割りに大きな偏りがあったため、2次審査の段階で歌唱メンバーになる・ならないの選定は済んでいるように見える。つまり、EXILEやE-girisのようにボーカルとダンサーを分ける可能性もあるならば、歌が不得意・未経験の候補者も不利では無いかもしれない。

佐藤Pは「3次審査で見えてきたものがある」と言っていた。4次審査では、もう少し明確なビジョンを示してくれたら、視聴者からの過度な批判も少しは収まるだろう。

あと、審査員3名がホワイトボードに向かって結果順位を考えているシーンを見たいと思った。この会話の内容が分かると、今後の選考過程がもっと興味深く見る事ができそう。

今週の佐藤P

YouTubeにコメント欄は、相変わらず佐藤Pの語彙力の低さを指摘され続けており(私もその一人だが…)、だんだん気の毒になってきた。これは番組の編集にもマズイ所があると思う。例えば、今週の放送回で涙を流しながら「オーデションって、本当に…」と言うシーンがある。このシーンが次回予告に使われていたので、「本当に…ナニ?」と続きが気になり放送を待っていたら、まさか続きは無く、肩透かしを喰らった。このような見せ方をしていると、ますます語彙力を疑わせてしまう。

佐藤Pによると「道が開けた感じがした」そうなので、次回の活躍を期待したい。

次の展開は?

次回予告によると、審査を兼ねた合宿編へ突入。

合宿はオーディション番組の常套手段であり醍醐味であるので、この番組の今後の盛り上がりを左右する重要なフェーズになりそう。終日カメラが密着することで候補生のキャラが鮮明になるので、とても楽しみ。NAOTOさんの言っていた「才能と才能のぶつかり合い」が見れることを期待している。

予告映像を見ると、9名チームで競う感じか?。ヒナタVSユナの対決構図が見れたら面白そうだし、Girls2ファンとしては、トアちゃんが歌について今までどのように考えていたが、非常に気になるポイント。

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