今夏、『放送大学』へ入学を検討していた。結果的に入学は見送ったが、まだ興味はある。
動機
そもそも何故、放送大学に興味を持ったというと、現在の主夫兼バイト生活を1〜2年は続けるつもりなのだが、その間に何かチャレンジか学び直しをしようと考えていた。私は『大学』へ行ったことがないので、社会人向けのコースがある学校はないかと探していたところ、『放送大学』を知った。ほぼネットで受講可能で通学の手間もかからないので、大学の選択肢としてはベストだと考えた。
仕組みや費用
放送大学に学力試験はなく書類審査のみで入学できる。そして興味のある授業を1単位から選択・受講可能。そして費用は1単位6000円から。多くの人に学び易い仕組みだと思う。
『全科履修生』を選択すれば、大学卒業の学位(学士)を取得でき、授業料も70〜80万で済むという。私の場合は、最終学歴が”高専卒(准学士)”なので、卒業証明書を準備・提出すれば、いくらか必要単位と受講料も減るだろう。
『全科履修生』には6つのコースがあり、私は『人間と文化』か『社会と産業』に興味があった。
副次的なメリット
入学すれば通信制とはいえ学生になるので、”学割”が使えるお店も多いらしい。ネットで情報を探していると、入学金も安いため学割を目当てに利用している人もいた。
見送った理由
とても良い制度設計と思ったが、今年は入学を見送った。理由は「今は別のモノに時間とお金をかけよう」と決めたからだ。勉強に時間を費やして娘と接する時間を減らしたくない。会社員を辞めて収入の減った今、格安とはいえ数十万単位の出費は躊躇する。全科履修生で学士を取得しても、この年齢の再就職では役に立たない。などの理由だ。
代わりに何にチャレンジしてるかというと、今は少しづつだが基礎英語の学び直しに取り組んでいる。その方が公私に役立ちそうだからだ。放送大学の利用を今回は見送ったが、また状況や考えが変われば利用を検討してみたいと思う。
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