2023年12月23日に東京ガーデンシアターで催された公演を鑑賞。
私の最も好きな「Rise & Shine」から幕が明け、80’s > JugaJuaga > Click、とクールな楽曲群からスタート。以前までのライブでは大抵、元気の良い盛り上がる曲でスタートしていたので、この構成は意表を突かれた。このライブは全体的に今まで以上に緩急を効かせた凝った構成になっており、彼女達の魅力を最大限に魅せることが出来る構成だったと思う。
MCパートの後からは、人人人生・続、ラブジェニ、どっち、セブサマ、などのアイドル路線に寄った楽曲が続き、会場を温める。この楽曲の幅の広さがGirls2の魅力だと再認識させる。
観客がすっかり湧いた頃、ライブ恒例のダンス・トラック、それに続いてBye3が披露。もう１つの彼女達の魅力であるダンスの技量もしっかり魅せつけてくれて、ライブ前半での最大沸点を迎えた。
そして雰囲気は一転。衣装チェンジした2名が登場して、美咲ちゃんの生ピアノ伴奏による百花ちゃんのソロ歌唱が始まった。このグループは色々な事ができるな〜と感心する。その後もメンバーが交代しながらバラード曲が続くと、私の大好きな「スキップ」が始まった。大抵のライブでは2番がカットされるのだが、今回はフル尺バージョンが披露されて、とても嬉しかった。
バラードパートで一旦クールダウンした会場をキズナプラスで盛り上げ直すと、オープニング・アクトに出演していたLucky2も舞台に再登場。そのままメドレーに突入して怒涛の畳み掛けをすると、チュワパネで幕を下ろした。ここまでアッという間に終わった気がする。
アンコールではDJトアが登場。さらにシークレット・ゲストでiScreamも登場してコラボ曲のロクステを披露して驚かせてくれた。ハッピーメリクリで時事を感じさせながら、アイワナ、HERE WE GOなどのライブ人気曲が続きハッピームードで終演。
改めて言うが、当時のGirls2が持っている魅力や武器を最大限に活かした、とても良い構成のライブで、過去一番だったと思う。それだけに悔しいのが、後に発売されたライブ映像の音が篭って聴きづらく、繰り返して観ようという気が起きないのが残念でならない。
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