2020 チェコ 監督:バーラ・ハルポヴァー ★3.0
感想
ドキュメンタリーと思って観たら、とんでもなくグロい映画だった。
小学生の娘から「スマホが欲しい」と言われた私のような親には一度は観てほしい。ただ劇場で見なくて本当に良かった。ネット上の怪しいオッサンの顔面アップと変態行為を何度も見せられるので、本当に気持ち悪くなった。もっとマシなモザイク処理があるだろ!と怒りすら覚える。鑑賞前は娘にも教材として観せようかと思っていたが、これでは躊躇する。
途中までは興味深く観ることが出来たのだけど、一服の清涼剤として中盤に登場する中身もイケメン君や、変態オヤジの身元を知るスタッフが現れる展開は都合が良すぎて後半には興醒めしてしまった。予告動画でも「ドキュメンター」ではなく「リアリティーショー」と称しているので、事実と演出の境界は怪しく感じた。
オマケ
チェコの映画には面白い作品が多い。特に好きなのは『特捜部Qシリーズ』。
コメント