家族

生活

夏休み

1学期を終えた娘は、毎日、楽しそうに学童保育へ通っている。難聴で配送のバイトを辞めた私は、休養を続けながら主夫生活を満喫しており、家にいる時間は英語の勉強に時間を充てて基礎文法からやり直している。「いつか英語を話せるようになりたい」という憧...
お金

預金口座の相続:後編

前編からの続き。祖母の預金口座から現金を引き出すため、必要書類を集め始めた。疎遠の従姉妹に接触相続権を持つ親族は、私・姉・従姉妹。姉の方は問題ないのだが、従姉妹は昔から疎遠状態で法要の時にしか顔を合わせることのない間柄。そんな相手に突然、相...
お金

預金口座の相続:前編

昨年に亡くなった祖母の銀行預金口座は、本人が亡くなる直前は孫である私が口座を引き継いで管理していた。本人死亡後に口座を解約して現金を引き出すまで、全ての手続きが完了するまで1年以上の時間がかかってしまい、とても面倒だった。家族関係私が祖母の...
育児

朝の見送り

娘の3学期が始まった。2学期の始まりは登校を渋ることもあったが、毎日元気に学校へ通っている。登校時、家から送り出して姿が見えなくなるまで娘の背中を目で追いかけている。それに娘が気が付くと恥ずかしそうに「いいから、もうやめて〜!」と言う。やめ...
生活

年末年始

大晦日と元日は、妻の実家へ帰省。本当は家でゆっくり過ごすつもりだったが、娘がどうしても行きたいと言うので連れて行くことにした。大晦日は、実家到着後に地元の古びたローカル鉄道を観光。何も無いがレトロ感が満載の雰囲気を楽しめた。夕食後に『紅白歌...
育児

娘の嘘

小1の娘と二人で風呂に入っていると「パパは嘘をついたことがある?」と聞かれたので、「あるよ。特にお仕事中には便利な嘘を使うことも多いよ。」と答えた。さらに「お家では嘘をついたことある?」と聞くので、ドキッとしたが「みんなが寝ている隙に、ナイ...
育児

初めての運動会

10月は、娘が小学校へ入学して初めての運動会があった。コロナ禍以降しばらくは学年毎に見学する保護者の入替えしていたようだが、今年は自由に出入り可能だった。私と妻は開会式と1年生の競技を見学してきた。娘は本番をとても楽しみにしており、妻の作っ...
外出

Jazz喫茶に行ってきた

少し前のこと、東急池上線に乗車中の車窓から、住宅街の中にある『Jazz』と書かれた看板が目に飛び込んできた。なんだか気になったのでググってみるとJazz喫茶のようだった。ずっと以前にJazz喫茶に興味を持った時期があったが、敷居が高そうに思...
育児

チアダンスを始めて半年

娘が小学校に入学して間もない4月、学校で配られたチアダンスの体験教室のチラシを持ち帰って来て「これ行きたい!」と言い出した。3歳からダンス教室にも通っていたので同じような習い事が被るからどうしようと迷ったが娘の熱意に負けて体験に参加。すっか...
育児

初めての夏休み

小学生1年生の娘の夏休みが終わった。平日の行き先が学校から学童保育になるだけなので、ガラッと生活が変わるわけではないが大人の方が初めての長い休みに慌てていた。一番の気にかけていた事はお昼ご飯の問題。毎日お弁当を作ることを覚悟していたが、幸い...
育児

寝室の模様替え

娘が産まれてから寝室のベッドはずっと、シングルを3つ繋げて並べた上にキングサイズのシーツを被せて、1つの大きいベッドとして使っていたが、娘の成長に伴いとうとう分けることになった。ゆくゆくは今の寝室を娘の部屋にする予定だが、まだ一人で寝るのは...
生活

うなぎ屋

亡くなった父は鰻が好きで、近所にある老舗のうなぎ屋へよく通っていた。私も何度も連れて行ってくれたが子供に鰻の良さは分からず『外食のハズレ回』なんて思っていた。私も大人になり鰻が良さも分かり、苦手だった奈良漬けも美味しいと思えるようになった。...
生活

祖母、逝く

大正生まれの祖母が今春に亡くなった。祖父が亡くなってから祖母の老人性痴呆症が急速に進み、およそ15年ほど前から老人ホームへ入居していた。面会に行っても私が孫であるかは分かっていなかったし、この数年は寝たきりで会話すら出来ない状態だった。両親...
生活

母の一周忌法要を終えて

母を看取ってから一年が経ち、一周忌の法要を行ないました。とても天気の良い暖かな冬の日で、お寺の境内は枯れ木ばかりでしたが、ところどころに咲き始めていた梅の花が目に入ると、昨年の満開の桜の下で納骨をした49日法要を思い出しました。参列者は私と...
生活

今後の人生を考えてみた

仕事を休職して間もない頃は不眠症が続いてた。娘を寝かしつけた後、ずっと朝まで「うつ病の治し方」や「休職中の過ごし方」などを情報収集していた。最初は「いつまで休もうか?」とか「どうやって復帰しようか?」という事ばかり考えていたが、次第にもっと...
お金

年金と介護費用

両親はともに亡くなったが、父方の祖母が存命だ。大正生まれでもうすぐ100歳を迎えようとしているが、15年くらい前に認知症が進み老人ホームへ入居。昨年お見舞いに行った時は起きているけど話かけても反応しない状態だった。両親が亡くなった事により長...
住居

遺品整理 残土処分に困る

遺品整理で最も重労働だったのは、バルコニーに置かれた大量のプランターだった。プランターの植物は、母が体調が悪くしてから世話をすることもなくなり殆どが枯れていた。それらを1個づつ伐採していたが、ブロック屏まで張り巡らされた"蔦"を剥がして除去...
住居

遺品整理 姉弟摩擦

両親の死後、遺産と呼べるようなモノは無かったので相続の争いはなかったが、遺品整理を巡って速やかに行いたい私と、思い出に浸りたい姉の間に、摩擦が生じた。我が家は玄関から全て完全分離した2世帯住宅で、建築当初から父母が亡くなった後には空いた部屋...
住居

遺品整理 着物や洋服

遺品整理で意外と量があったのは衣服類。クローゼットに入りきらない衣装ケースも山のように積まれていた。何年も来ていない服やとっくに亡くなっている父の物まで。邪魔なのでポイポイ捨てていると、姉からストップがかかった。「心の整理をしながら片付けさ...
住居

遺品整理 大量のゴミを処分

母が亡くなってから間もなく部屋の片付け遺品整理を始めた。取り急ぎは遺体や祭壇を置く場所が必要になるし、弔問客も来るのでそれなりのスペースが必要だった。レンタルしていた介護ベッドや簡易トイレ、車椅子、酸素吸入機など返却してから、まずは手始めに...