旧交を温める(4) 四半世紀ぶりの再会

学生時代の同級生と忘年会を催した。回を重ねる毎にネットワークが繋がってきて、最近は参加人数も増えてきた。だんだん「同窓会やりたいよね」など声も挙がってきた。この集まりは毎回、私が幹事で仕切っているのだが、大規模な催しは面倒なのでやりたくない。せいぜい10人位までが丁度良い。だから期待させると悪いから早々に断っておいた。

今回、初参加してくれたのは学園祭委員長を務めていた友人で、卒業以来の再会だった。元気そうで見た目も特に老けておらず、学生時代の雰囲気のままだった。彼は超大手企業に務めており、子供も3人いるとのこと。以前に東南アジアへ数年赴任して、また来春から3年ほど単身赴任する予定のようだ。

そんな身の上を自慢する事もなく飄々と語っていたが、子供と離れて3年も海外で暮らすなんて私には考えられない選択だ。きっと沢山の苦労をしているのだろう。子供をもうけて家庭のために健康に働き続ける同級生達を見ていると、友達ながら敬服する。

最近はお酒を飲まなくなったのでアルコール類は乾杯の1杯しか飲まなかった。酔わない忘年会の帰り道、次は何の仕事をしようか?、50代はどんな人生にしたいのか?、そんな事を考えながら電車に揺られていた。

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