今後の生活費を考えるにあたり、まずは休職以前の収入と支出を正しく把握することから始めた。
収入ー支出=貯金
これは至極当たり前の計算式。私は元から貯金する習慣があった。インドア派でお金のかかる趣味も持ち合わせておらず、仕事が忙しくお金を使う暇も少なかったため、意識せずとも自然と貯金ができていた。
しかし、毎月のカード請求額は年々増えていた。なぜ支出が増えたのかを真剣に考えず「子供が生まれたから仕方ない」と受け流していたが、今後の収入が大きく減る可能性が極めて高くなった今、支出を見直さねばならない。
支出の内容
使っていたお金の種類を洗い直すしてみると、概ねこんな感じだった。
- 税金と社会保険料
- 厚生年金
- 健康保険
- 介護保険
- 雇用保険
- 所得税
- 住民税
- 固定資産税
- 自動車税
- 固定費
- 住宅費(住宅ローン、借地代、地震保険、固定資産税)
- 光熱費(電気・水道・ガス)
- 通信費(スマホ・インターネット)
- 生命保険料
- 自動車維持費(保険、車検、JAF)
- 教育費(通信学習、習い事)
- サブスク関係(NHK、アマゾンプライム、アップルiCloud、等)
- 変動費
- 食費、日用品
- 医療費
- 娯楽(遊び、衣類)
- 交通費(電車・バス、燃料・高速代)
- その他
この中から削り易いものから、見直しを始めた。
税金と社会保険料
前回の記事にも少し書いたのように、自営業ならば工夫の余地はあるが、会社員のうちは節税対策は難しい。最も簡単に削れるのは「自動車税」。東京在住なら車は必需品ではないので、手放せば良いだけだ。
固定費
家計の支出の約半分を締めているのが住宅費。都内の借地に住宅ローンを組んで家を建てたのだから、当然コストがバカ高い。他県に家を建てた友人にも「俺はそんな選択しない」とまで言われたが、覚悟を決めて建てたし生まれ育った土地でもあるので、働けるうちは頑張って支払いを続けようと思う。幸運にも立地には恵まれているので、いざとなれば建物と借地権を売却するし、私が死ぬか大病を患ったら住宅ローンがチャラになるので、家族に家だけでも残せれば良いかと考えている。
最も煩わしいのは固定資産税。次いで金食い虫は、やっぱり自動車。娘が生まれた際に購入して親の介護・通院にも利用していたが、現在で必要な場面は妻の実家へ帰る時ぐらい。近隣のコインパークにレンタルサービスもあるので、そのうち手放す気持ちに傾いている。
生命保険も見直しを図った結果、解約することにした。理由は、また別の記事に。
変動費
変動費の把握が節約は難しかった。
普段は殆ど現金を使わず、カード決済と電子マネーを利用しているので「お金を使う」という感覚がすっかり鈍っていた。また、仕事に使う備品を手配・購入する機会が沢山あったのだが、自分のカードで決済して後から経費清算していたので1ヶ月に10万円以上を超える事も多く、毎月のカード請求額が増えても気にしなくなっていた。
この悪い習慣と感覚をリセットするために、1ヶ月間は可能な限りカードや電子マネーの利用を禁止してみた。買い物のレシートを全部残しておき、後に集計することで、やっと自分の消費傾向が見えてきた。
結果、思っていた以上に食費が嵩張っていた。コンビニのレシートが多く、買わなくても良いお菓子や飲み物を買っていた…。普段の行動意識から変える必要があるなと気付かされ、しばらくは自分にコンビニ禁止を課して、消費感覚をリセットした。
更にもう1つ気が付いた事があり、私は「ストレスが溜まるとお金を使う事で発散する」という癖があるようだ。余計なお菓子や飲み物を買ったり、ネットで新しい服や不要な物をポチったり、ストレス値が高くなるほど買物騒動に駆られる傾向が現れていた。これらの無駄遣いを減らすには、なるべくストレスを溜めない、あるいは別の消化方法を見つける事を考えねばばらない。

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